irukaとは | irukaを選ぶ理由

街で最速の移動手段といつも一緒に

東京で最速の移動手段は何でしょう?
クルマ?電車?いいえ、自転車です。
東京の中心に半径5kmの円を描くと、山手線がほぼすっぽり収まります。
そして多くの調査が、5km圏内の移動では自転車が最速だと示しています。
その最速の移動手段を、いつも一緒に連れて歩けたら。
irukaはそんな楽しい想像から生まれた、東京発のトランスフォーマー自転車です。

変身。走る。待つ。歩く。眠る。

変身。走る。待つ。歩く。眠る。

irukaはシーンに合わせて4つの姿に変身します。折りたたみと展開に工具類は一切不要。ワンタッチですばやく姿を変えて、あなたの移動能力を大きく拡張します。

風を切るスピード。

風を切るスピード。

車輪が小さい自転車は遅い? 一度irukaに跨ってペダルを踏み出せば、irukaは例外だとすぐにわかります。的確なギア比設定、踏力をロスなく推進力に変換する高剛性フレーム、高速安定性に優れたジオメトリが実現する、驚きのスピードを体感してください。

自由自在を最適化。

自由自在を最適化。

例えば東京都の千代田区は面積わずか12km2弱の小さな行政区ですが、区内の高低差は30メートルあり、数百の信号がある道路上を、毎日10万台ものクルマが行き交っています。このようにアップダウンや発進停止、交通量が多い環境を快適に走るには、スピードだけでなく、俊敏な機動性が不可欠です。発進停止が容易で小回りがきく小径ホイール、平坦路での高速巡航から急な登り坂まで幅広く対応する多段ギア、制動力と操作性双方に優れた小径ローターディスクブレーキを備えたirukaで、街を自在に走り抜けましょう。

コンパクトはインパクト。

コンパクトはインパクト。

irukaは、他の一般的な折りたたみ自転車と比べて30-40%小さく折りたためます*(1)。すっきりと美しい直方体の折りたたみ形状は、クルマのトランク、電車の座席、デスクの下など、あらゆるスペースにすっぽりフィット。縦に立てて置くこともできます*(2)。必要ないのについ折りたたみたくなる、そう思ったあなたは、美的感覚が鋭いのでしょう。折りたたんだirukaの縦横比は、実は黄金比にほぼ等しいのです。

*1 irukaの折りたたみサイズL78cm x H48cm x D35cmを、他の車輪径20インチの折りたたみ自転車のWxHxDを乗じた値と比較。
*2 縦置き時は自立しません。

コロコロ、らくらく。

コロコロ、らくらく。

どれだけ小さく折りたためても、自転車を持って歩くのは大変では? そのとおりです。ただしirukaを除いて。前輪と後輪が平行かつ同軸上にたたまれてキャリーカートのように転がせるirukaなら、駅のコンコース、空港のロビー、オフィスビルの廊下など、長い距離を歩いて運ぶときも楽々* 。あなたの隣をコロコロとついていきます。あなたはirukaをどこに連れて行きますか?

* 日本のほとんどの鉄道路線では列車内に自転車を持ち込む際には輪行バッグに収納することが義務づけられています。また、駅構内においても輪行バッグに収納するよう要請されることがあります。

駐輪もスマートに。

駐輪もスマートに。

スタンドが見当たらない? 大丈夫。irukaは後輪を折りたたむとリアフォークの前端が支えになって、スタンドがなくても自立します。全長がおよそ1メートルに短くなるので、一般的な自転車の半分ほどのスペースがあれば駐輪可能。スペースが豊富でない都市部においても、あなたに駐輪の場所を探す手間をとらせません。irukaは駐輪もスマートです。

なんでも運ぼう。

荷物が多いときも少ないときも、自転車で出かけたい ― そんなあなたにとって、一般的な前カゴやリアキャリアは、スマートな解決策ではないでしょう。荷物がないときも常に固定されていて、載せられる量が中途半端、さらに多くの場合不格好です。そこでirukaはまったく新しい発想で、小径自転車特有のスペースを活かした3種類のキャリアアタッチメントを用意しました。さらに、どれも一定の条件を満たせばiruka以外の小径自転車でも使用することができます。

iruCart

iruCart

サドルにつないで牽引するコンパクトトレーラー。取り外せばキャリーカートのように転がして持ち歩くことができます。
iruCarry

iruCarry

サドルと後輪の間の空間に吊り下げる、着脱式リアキャリア。何でも気軽にくくりつけて出かけましょう。
iruCatch

iruCatch

ハンドルポストに取り付けるバッグ用の着脱式ホルダー。取付位置を調整することで、様々な大きさのバッグに対応します。
強さ + 美しさ。

強さ + 美しさ。

美しく特徴的なirukaフレームをつくり上げるために、トップチューブの大口径目の字断面パイプをはじめとして、私たちはフレーム構成部品をほぼ全て独自に金型から作り出すことから始めました。フレーム素材には強度と軽さのバランスに優れる6061アルミニウム合金をチョイスし、一般的な塗装ではなくApple社のアルミニウム製品で多く用いられる手法である酸化被膜処理によって着色。EN・JIS基準の強度テスト* をパスする強さと、ひと目見たら忘れられない美しさを両立しました。

* 垂直方向繰り返し疲労試験(EN4.8.6)、荷重落下衝撃試験(EN4.8.2)、前倒し衝撃試験(EN4.8.3)